火葬場で母が焼かれる時に妹が高笑いを始めた。誰も諫めなかった辺り母の人柄だなあと思った。その後妹が一人暮らしの家へ帰るまで延々と子供時代に母にされた虐待の数々、それを見ていながら何もしなかった父と私に対する呪詛をずっと聞かされ続けた。