「狭い面積だしタヒ者は一桁だし俺の地元に比べたら全然大したことない」と笑いながら被災経験をべらべら喋り出した時に自分でもびっくりするくらい冷めた。「闇を感じる」って言えばいいのかな、 彼が私には全く理解不可能なものを抱えてるのが無理だった。