叔父が2月の寒い夜、お風呂で心臓発作を起こし、40歳の若さで亡くなった。いちばん悲しかったはずのばあちゃんは、叔父の遺体の横にちょこんと座り、一晩中、ずーーっと叔父の足を撫でていた。こうしていれば温かくなるかも知れん」と呟いたばあちゃん。