「おばあちゃんは僕のお母さんのこと、大嫌いちゃろ」6年前、夕食の支度をしていた私に言った孫息子の一言。それからしばらくして、じいちゃん、ばあちゃんの私たちには何の予告もなく、同居していた長男一家は出ていった。