おじさんが上からウサギの耳をつかんで持ち上げた。ニヤニヤしながら『私子!ウサギはこうやって持つんだぞ?』と言ったあの顔は忘れない。耳を重心に見たことないくらいもがいて暴れまわるウサギの姿が今でもスローモーションで脳裏に焼き付いてる。