腹が立って、私はそのままAちゃんの片腕を掴んで投げてしまった。 自分では意識してないし、習ってもいないがちょうど一本背負いの形になってしまった。受け身なんて取れないだろうから、痛かったんじゃないかな。でも泣きもしないでAちゃんは広間の端に避難。